競馬の仕事
あなたは競馬をする時、何を参考にして馬券を買いますか?
競馬の専門予想紙を読んで馬券の参考にしていませんか?この予想紙ってのが結構曲者なんです。どこが曲者かというと・・・
例えば、関係者のコメント。ほとんどが、ちゃんと話した内容を競馬新聞用語(奇妙な標準語に置き換えられているあれです)に置き換えて書かれています。
しかし・・・中にはやっぱり「おい!勝手に書くなよ!」と叫びたい時もあるんです。会った事もない新聞屋が話したこともない言葉をコメントする時もあるんです。
また、あのコメントは、競馬ファンのあなたに向けて話された言葉、情報です。
でも馬主さんも読んじゃうんですよね。だから言葉を選んで慎重に話しています。
調子がいい時はなんていうでしょう?「絶好調です!」とは口が裂けても言いません。「変わりなくいい感じ」って言います。微妙でしょ?競馬に絶対はないですから慎重に・・・なんです。
他に、追い切り時計。中央競馬ではゼッケンに取り付けたセンサーで、ごまかしが出来ないようになっているらしいですが、地方競馬では未だに人間がストップウォッチで測っています。
参考にして鵜呑みにすると・・・あ、ごく一部の場合ですよ。ほとんどはきちんと測られた時計ですから。
次に予想の印。中には馬主さんと繋がりのある予想屋さんもいます。
そうするとどうなるでしょうか?・・・必要以上に熱い印がついてます。
えこひいきではないんですが、思い入れってのも作用しちゃうんですよ。仕方ないかもしれません。
競馬は馬が走るものですが、情報は人間が作るもの!この事を踏まえて裏読みしながら予想紙を楽しむのも面白いかもしれませんね?
(注1)15−15・・・最後の何mかを1ハロン(200m)15秒で時計を出して走る軽い追い切り。中央競馬では追い切り扱いされません。
(注2)40−27・・・同じく最後の600mを40秒、400mを27秒で走る追い切りの事。13−13くらいで走るとも言います。ちなみに中央競馬と違い、ラストの1ハロンは時計を取れません。角度的に無理がある位置から測るので。
【地方競馬の裏側で】
